2014年11月 4日

ソリューション

無線(有線)によるリアルタイム表示パルスオキシメータ等、測定後にメモリからダウンロードで得られるデータは患者の状態を測定時に確認することはできません。

Bluetooth ,Wi-Fiの利用により、パルスオキシメータ、モニター機器からリアルタイムデータとして取得することにより、測定中の患者生体情報によるリスク管理を可能にします。 使用環境によりますが、通信距離は100mを確保します。

またMRI室のような電波を遮断する環境でも通信は可能です。 シンプル及び安価で構成できるBluetoothによる無線システムを提案します。
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パルスオキシメータデータ評価パルスオキシメータによる測定データをダウンロードまたはBluetoothによるリアルタイムで取得して6分間歩行(6MW)テスト、睡眠時無呼吸症候群(SAS)等のデータ解析ツールとして提供します。 
(6MW)詳細表示(SAS) 詳細表示


モニタリング機器によるデータ監視モニタリング機器からの生体情報を無線(有線)で取り込み、運動療法中のモニタリングをはじめ専用ソフトにより監視、データの保存、警告等の情報を提供します。
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開発サポート フロー

  1. コンサルティング
    既存製品の部分変更及び新規での作成内容の確認を行います。
  2. シミュレーション
    要求内容の実現について使用環境、使用機器数、使用条件をもとにシミュレーションを行います。
  3. 開発
    シミュレーションの結果からGO/NoGOを判断します。
  4. 評価
    製品の仕様と実動作についの最終確認を行い完了します。

2014年11月 3日

お役立ち情報

2014年11月 2日

保険点数について

保険点数について

6MWTの保険点数

時間内歩行試験について平成24年4月1日以降に実施される診療報酬改定の内容です。

D211-3 時間内歩行試験 200点

時間内歩行試験に関する施設基準(1) 当該検査の経験を有し循環器内科又は呼吸器内科の経験を5年以上有する常勤医師が1名以上勤務していること。
(2) 急変時等の緊急事態に対応するための体制その他当該検査を行うための体制が整備されていること。
(3) 次に掲げる緊急の検査又は画像診断が当該保険医療機関内で実施できる体制にあること。
  ア 生化学的検査のうち、血液ガス分析
  イ 画像診断のうち、単純撮影(胸部)

時間内歩行試験に関する届出に関する事項
時間内歩行試験の施設基準に係る届出については、別添2の様式24の6を用いること

算定要件

(1)時間内歩行試験は、在宅酸素療法の導入を検討している患者又は施行している患者に対し、医師が呼吸状態などの観察を行いながら6分間の歩行を行わせ、到達した距離及び血液ガス分析、呼吸・循環機能検査などの結果を記録し、患者の運動耐容能などの評価及び治療方針の決定を行った場合に、年に4回を限度として算定する。

(2)以下の事項を診療録に記録すること。
  ア 当該検査結果の評価
  イ 到達した距離、施行前後の血液ガス分析、呼吸・循環機能検査などの結果

(3)当該検査を算定する場合にあっては、以下の事項を診療報酬明細書の摘要欄に記載すること
  ア 過去の実施日
  イ 在宅酸素療法の実施の有無又は流量変更を含む患者の治療方針

詳細については厚生労働省ホームページ D211-3 時間内歩行試験 を参照ください。

2014年11月 1日

進歩するBluetooth

Bluetoothについて
進歩するBluetooth

1.Bluetooth[ブルートゥース]とはBluetoothは、Ericsson社、IBM社、Intel社、Nokia社、東芝の5社が中心となり『Bluetooth SIG』という非営利、非公開の業界団体を立ち上げ、提唱している無線通信技術です。


2.Bluetooth[ブルートゥース]の特徴Bluetoothは、免許なしで自由に使用できる2.4GHz帯の電波を利用し産業科学医療用(ISM)帯で動作します。

2.4GHzの帯域の中に1MHzごとに79個のチャンネルを設定、周波数ホッピング方式(FHSS: Frequency Hopping Spread Spectrum)を採用することにより干渉する周波数を発生する機器が周囲に存在しても、その影響を極力少なくすることができます。

また同じ2.4GHz帯を使用する、無線LAN、コードレス電話、電子レンジ等の機器との間の干渉を軽減して、Bluetooth 通信が途切れにくくなる技術(AFH: Adaptive Frequency Hopping)を採用し、安定した通信を確保します。


3.Bluetooth[ブルートゥース]の規格について現在、市販されているBluetooth搭載機器の規格は、大半がVer2.1+EDRです。

Bluetoothには電波強度を規定したClass という概念があり Class1 100m、 Class2 10m、 Class3 1m とClassにより通信距離が異なります。また低消費電力および指向性がないことから障害物があっても通信することが可能です。

今後の方向性としては、「より高速化を追求したVer3.0」、「より低消費電力を追求したVer4.0」用途に応じて二極化するものと思われます。


4.Bluetooth[ブルートゥース]のプロファイルとはBluetoothには、さまざまな機器や使用方法をサポートするための『プロファイル』というものが用意されています。

シリアルケーブルの無線化としてSPP(シリアルポートプロファイル)という専用プロファイルが用意されており、シリアルケーブルをBluetoothモジュールに置き換えるだけで無線技術を容易に実現できます。

ユーザーはケーブルを使って通信しているのと同じような感覚で無線通信を利用することが可能です。

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